エデト酸のナトリウム塩。代表的なキレート剤の一種。石けんには主に硬水の軟化あるいは透明化を目的として配合されます。また、酸化防止、変色防止、ビタミンＣの安定化、過酸化物の安定化、脂肪臭の除去、殺菌などにも用いられます。

ジプロピレングリコール。皮膚に対してべたつきの少ない保湿剤として、また製品ののび、滑りをよくする目的の柔軟剤として広く化粧品に使用されています。

ジブチルヒドロキシトルエン。酸化防止剤の一種。他の酸化防止剤と併用することにより、相乗効果が期待されます。

ブチレングリコール。グリセリンと同様に水分を吸収するはたらきがあり、昔から多く用いられてきた原料の一つです。さっぱりとした使用感で、べたつきも少ないのが特徴です。主に保湿成分として、スキンケア製品に使用されます。

アミノメチルプロパンジオール。化粧品においては、主に乳化安定、pH調整剤として用いられます。また、製品の外観に美しい光沢を与えるはたらきもあります。

アミノメチルプロパノール。主にｐＨ調整剤として、または脂肪酸と併用することで乳化剤としても使用されます。

多価アルコールの一種で、保湿剤として使われます。抗菌性に優れています。

加水分解したシルクとプロピレングリコールを付加したシラン化合物とからなる架橋型ポリマー。滑らかな感触を有しており、皮膚や毛髪を保護するはたらきがあります。またシリコーンと油分の分散安定性を高めるはたらきもあります。

架橋構造のメチルポリシロキサンと高分子を付加したメチルポリシロキサンを重合して得られた成分です。ウォータープルーフ性にすぐれ、発色性を持続させます。

架橋型のメチルポリシロキサン。シリコーン由来の成分。べとつきを抑え、さっぱりした感触へ改善する目的で配合されています。