ポリビニルピロリドン。水などの溶媒に溶け、それが蒸発した後に皮膜を残し、保湿剤としての機能を期待して配合します。また、乳化安定剤として化粧品に配合されます。

ジグリセリンに酸化プロピレンを付加重合したものです。肌にしっとりとしたうるおいを与えます。

酸化エチレン、酸化プロピレンの平均重合度がそれぞれ5と30の非イオン性界面活性剤。優れた乳化安定、可溶化作用に優れています。

ポリエチレンテレフタレート熱可塑性樹脂で高純度テレフタル酸とエチレングリコールから重合して得られるポリエステルの一種です。メイクアップ製品においては光沢を与える目的で使用されます。

オイルに対する溶解性がすぐれており、しっとりとした感触を与えます。界面活性剤の一種。

水溶性の合成高分子で泡質の改善に寄与しています。

ポリエチレングリコール4000。平均分子量4000の酸化エチレン重合体で、すぐれた保湿性を持つ水溶性高分子です。クリーム、乳液、石けん、シャンプー、リンス、頭髪用化粧品などに使用されます。

安全性が極めて高い界面活性剤の一種。皮膚に対する刺激がほとんどないため、注射用の可溶化剤として医薬品にも用いられます。

水溶性の合成高分子で保湿効果がり、泡質にも寄与しています。

ジメチコンに酸化エチレンを付加して得られる親油性の界面活性剤です。乳化剤、乳化安定剤、分散剤として使用されます。