ヒアルロン酸の水酸基の一部をアセチル基に置き換えた成分。肌への親和性にすぐれ、角層柔軟効果、角層水分保持効果、肌あれ改善効果などが期待されます。

強力な細胞外マトリクスの修復作用を持ち、毛包の構造維持に働きかけます。また、すぐれた育毛効果も期待されます。

カニの殻などに含まれるキチンから得られるヒアルロン酸の前駆体で、代謝により体内でヒアルロン酸に変化し、水分を保持します。単糖なので多糖のヒアルロン酸より吸収されやすいのが特徴です。

アスパラガスの汁から見つけられたアミノ酸で、名前はそこに由来しています。多くのタンパク質、特に植物界に広く存在し、発芽した豆類に多く含まれます。保湿効果があり、生体の新陳代謝に有効で、成長促進、細胞賦活作用が期待され、医薬品や化粧品に広く使用されています。食品の調味料としても使用されます。

カロチノイド系の天然色素の一種で、主にエビやカニなどの甲殻類や、ヘマトコッカスなどの藻類に存在します。すぐれた抗酸化効果をもち、肌の老化を予防します。

アクリル酸アルキルコポリマー（水溶性高分子の一つ）とアンモニウム基の化合物。耐水性の高い皮膜を形成し、化粧もちを良くします。

皮膜の密着性や硬度を改良した樹脂で、皮膚への刺激が低い皮膜形成剤です。耐水性にもすぐれているため、メイクアップ化粧品の感触改良やくすみ防止などにも使用されます。

アカヤジオウの根から抽出して得られるエキス。皮膚の柔軟化、保湿、細胞賦活の作用があり、血流促進作用や育毛効果が期待されます。

アカツメクサの花から抽出して得られるエキス。大豆の10～20倍の量ともいわれる豊富なイソフラボン類を含有。肌内のコラーゲンやヒアルロン酸の合成促進、シワ改善、ハリの維持などの作用があります。

米胚芽から得られるもので、皮膚の乾燥やメラニン色素の生成を防ぎ、紫外線から皮膚を守るはたらきが期待されます。