脂肪酸のナトリウム塩で、起泡、洗浄、湿潤、乳化などの作用があります。主として固形石けんに用いられ、これに色素、香料などの添加物を配合し、種々の工程を経て、化粧石けんとなります。

法定色素（厚生労働省で認可されている色素の総称）の一つ。

法定色素（厚生労働省で認可されている色素の総称）の一つで、日本国内では食用にも用いられています。

皮膚に対する安全性を高めるため、イオン交換樹脂を通して精製して不純物を取り除いた、無色透明で、約ｐＨ５.５〜７.０の水です。

大豆からとれ、保湿やエモリエント作用が期待される成分です。角層細胞間にラメラ構造をつくるので、抱水性が期待されます。

体内に存在する特殊なリン脂質である環状ホスファチジン酸と同様のはたらきが期待される成分。ヒアルロン酸の産生促進と肌の引き締めやハリの改善効果が期待されます。

人の皮脂中のスクワランに良く似た感触の油性成分。成分の密着感やツヤを付与します。粘度調整剤としても用いられます。

安全性が高くスクワランと似た感触で、酸化・熱に対して非常に安定な油剤です。

ヒマシ油に水素を添加して得た脂肪油で、アイライナー、アイシャドウ、マスカラなどに使用されています。

オイルパーム（アブラヤシ）の果肉を圧搾して得られる植物油（パーム油）に水素を結合して、酸化安定性を高めた固形状のオイルです。コシがあり、さっぱりとした感触の天然ワックスとして、ワセリンの代替としてよく使用されています。